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世界を知らない

だいたい嘘で出来た日記

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8/16 優しくする  

少し好きですと言った。
少しって何?って笑ってた。

困ったように笑ってた。

車を降りたくなかった。
昨日のベットの中に戻って、優しい彼がそのままずっとそれが永遠になればいいのにと思った。

これ以上困らせたくなかったから、
だってあんまり知らないからって言って、私も笑った。
悲しかった。

車の窓から入る13時の光が腕に刺さるように暑い。

疲れたでしょうから、気をつけて帰ってね。っと言って、やっと彼の顔を見た。
優しい顔で、私の好きな顔で笑ってた。

泣きたかった。

車を降りて、彼の車が見えなくなるまで手を振った。
彼も窓から手を出して、手を振ってくれた。

また随分会えなくなるのが寂しい。
そう思うのは私だけなのも寂しい。


それから、祖父母に会いに行った。
父方の祖父は今日から入院の予定で、おじさん達と相続の話をするところだったらしくて、
初めて怒りっぽい祖父を見た。
お土産を渡して、スイカをもらって、すぐに出た。

母方の祖母はもう意識がほとんどなくて、
でも勝手に管を抜いてしまうから、手を拘束されて静かに横たわっていた。
幼い頃に見た曽祖母の姿に似ていた。
あの時、おねぇちゃんが泣いていた理由が今わかった。


病院の帰り道、彼のこと思い出した。
メールの返事がなくて悲しかった。

今日はずっと天気が良いから、夕方になってもとても暑い。

最初から、最後まで優しい人なんてきっといない。
私もきっとそうだ。


いつかそうなってしまうなら、今生きている理由はなんだろう。


また、彼に会えたら、良いのに。
優しくすることを許してもらえたら、良いのにと、思った。

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category: 日記

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7/24 手を握る  

友達が手首を切ったらしい。
おばぁちゃんが今週末までもたないかもしれないらしい。

夜中に、いっぺんに連絡が来るから、なんだか、気持ちがぐるぐるした。

たまたま泊まりに来ていたよく知らない人の手を握った。
あつかった。

寝ている人の手なんてたいがいそんなものだと思う。

なんだか体温も上がったから、空いてる手で窓を開けた。
風がカーテンを抜けて入ってくる。

「暑いの?」
目を閉じたままその人は言った。
「ごめんね、起こした?」
起きていることは知っていたけど、聞いた。
「ううん」
ぎゅっと手が握り直された。

この人がすごく悪い人なら良かった。
私にひどいことをしてくれたら、とりあえず今、何も考えずに済むのにと思った。

そうやっていつも、考えないように、見ないようにしてた。
そしたら、傷つかなくて済むけど、うまく自分のことを話せなくなった。
つまらない人間だと思う。

その人はゆっくり私の髪を撫でた。

終わりが来るから大切なんだよって、有名なバンドマンが言ってた。

終わらないでほしい。

思考がまとまらなくなってきた。
朝起きたら、全部良くなっていますように。

いつもそう祈っている。

お休みなさい。

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category: 日記

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9/28 目をつぶる  

目をつぶった時に見えるものが見たいと思った


今日の絵本は戦争について描いてあった

今、寝ようとしているあたしの上に爆弾が落ちてくることもあるのかな


死ぬってどういうことだろう

ずっと目をつぶっているようなことだろうか

暗闇の中にちかちかと何かがあるということだろうか


ユニコーンの子供が何度も再生していたけど、再生したあの子は同じあの子なのかな


こういう日は夢に鬼が出てくるからいや

お母さんはまだ来ない


目をつぶった時に見えるまぶたの裏のちかちかしたものは何だろう

よく見たいと思うのだけれど、よく見えない


戦争の絵本、真っ赤なページをよく覚えている

蜘蛛の糸の地獄のページに似ていた


赤ずきんのオオカミさんも死んじゃったのかな、可哀想

オオカミさんはご飯を食べただけなのに


このまま、目が覚めないと死んでしまうということなのか

とても、怖い


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category: 日記

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5/9 寄り掛かる  

「少し背の高いー♪」

私が布団の中でうとうとしていると、彼女が口ずさむ昔流行った歌が、台所から聞こえて来る。

朝の光が眩しくて、やっぱり彼女の部屋は日当たりが良くて何度来ても好きだなぁと思う。


優しく起こしに来てくれる彼女を待つのも良いけど、珈琲の良い匂いがして来たから、起きることにした。

そっと薄いガラス扉を開けると、彼女がちょうど出来たての卵サンドを切っているところだった。

「おはよう」
小さく零した。

「おはよう、もう出来るから、顔洗っておいで」
薄く笑った彼女がいつも通りタオルをくれた。


洗面台で鏡を見ると、泣き腫らした私の顔は酷いものだった。

疲れたと、泣く私を抱く彼女の腕の中で、もう他の人と寝るのはやめようといつも思うのだけど、顔を洗うと、今日は誰が暇かなと思ってしまう。


日当たりの良い部屋に戻ると彼女が朝のニュースを見ながら、真っ赤なトマトをつついているところだった。

隣に座って、寄り掛かると良い匂いがした。

彼女の長い睫毛がゆれてる。

やっぱり今日はずっとここに居ようかな。

もう春も終わり。

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category: 日記

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表面的に彼について  

共同で写真展をします。

fuji atsuk&知世

1/29(木)〜2/1(日)
11:00〜20:00(最終日〜19:00)

デザフェスギャラリーWEST F-1
GALLERY WEST
〒150-0001 東京都渋谷区神宮前3-20-18


DM設置場所
YRGカフェ(徳島)
徳島駅と新町の間にある2Fの喫茶店(徳島)
フォトカノン(戸越銀座)
ヴィレバン(下北沢)
スコップカフェ(新宿三丁目)
デザフェス(原宿)
コンシールカフェ(渋谷)


he takes gril's photo, she takes man's photo.
そんな感じ。

ふじさんはフラワーガールとか、とにかくたくさんの可愛い女の子を展示して、私は手焼きでちょいとイケメンを展示します。


DM裏 のコピー

DM のコピー

category: 未分類

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